フランス式アロマオイル

アロマオイルと言うと、リラクゼーションやアロマオイルを使ったマッサージをイメージされると思います。

 

これは、1961年にマルグリット・モーリーが出版した「生命と若さの秘密」という本がイギリスで高く評価され、イギリスでサロンを開いて生徒を育成した事がきっかけとなっています。

モーリーの生徒たちがイギリス各地で活躍したため、イギリスでは精油を植物油で希釈しトリートメントするオイル・マッサージやリラクゼーションが普及し、それが日本にも伝わったので、日本でもアロマはエステティックやリラクゼーションの手法として発展して来ました。

 

一方、フランスでは、抗生物質がそれほど発達していない第二次世界大戦~インドシナ戦争中に、軍医のジャン・バルネが負傷兵に対してラベンダーやティーツリーなどの精油を使い治療を行った結果、目覚ましく成果をあげた事から、医師が医療現場で精油を扱うきっかけとなり、メディカルアロマテラピーが普及する事になったのです。

 

アロマテラピーという言葉が生まれたフランスでは、精油は身体の様々な症状や慢性疾患に対する自然療法の薬として、アロマオイルは薬局で販売されています(日本人にとっての漢方薬と同じような位置付け)。

フランス式アロマは薬理効果を最大限に発揮するように、医師や薬剤師や有資格者がブレンドを行い、香りの好き嫌いは度外視されていますので(漢方薬を味で選ばないのと同じ)、フランスでは薬局に香りを確かめるテスター(サンプル)は置いていません。

 

最近、専門医によるアロマでの認知症改善の論文発表に伴い、メディカルアロマテラピーという分野が注目され、医療機関での取り組みや論文発表も増加しています。

 

睡眠の改善にも効果が高いという報告も有りますが、フランス式アロマの日本での普及率は低く、まだまだ日本では認知されていないのが現状です。

 

当協会では、フランス式アロマを活用し、睡眠の改善に役立てると同時に、フランス式アロマの正しい知識を持つ人材の育成にも力を入れております。


オーガニック認証

フランス式アロマは、精油の芳香成分を香りによって経鼻吸収するだけではなく、飲む(内用)・肌に塗る(経皮吸収)ことで効果を発揮させます。

 そのため、品質は非常に厳しく管理され、全てオーガニックの認証を得た原材料を使用しています。

 

ECOCERT

有機認証の国際基準とも言われるほど審査基準が厳しく、世界80ヶ国以上で認証を行う、世界最大規模の国際認定機関。

 

QUALITE FRANCE

世界最大のオーガニック認証機関であるBureau Veritasグループに属し、全製造工程や環境への配慮なども厳しく審査される。飲料に適応されるケースが多い。

 

●農薬を使用しない

●化学肥料を使用しない

●遺伝子組み換え技術を使用しない

●添加物を使用しない


ブレンドの重要性

フランス式アロマでは、不調に合わせて目的別に精油を調合するため、症状に合わせたブレンドが重要となります。

 

《 シナジー効果 》

精油の中には様々な化学成分が存在しています。そして、精油をブレンドすると各々の成分が複雑に混ざり合い、元々あった効果が足されるだけでなく、元の植物が持ち合わせていない新しい効果をも生み出します。

1+1が2ではなく、3や5になる効果の事をシナジー効果(相乗効果)と呼びます。

 

《 クエンチング効果 》

精油の中には、効果が非常に高いにも関わらず、刺激が強いため使いづらいモノも有ります。

そこに、刺激を打ち消す力を持つ精油をブレンドすれば、効果を維持しながら刺激を打ち消す事が可能となります。

このように、ブレンドによってネガティブな作用が弱まる事をクエンチング効果(相殺効果)と呼びます。

 

イギリス式アロマの場合、精油の原液は刺激が強いため、肌に直接塗る事は禁じられています。

マッサージオイルとして使う場合は、0.5~1%程度に薄めて使うのが通常ですが、フランス式アロマの場合は、正確な知識と経験を持つプロフェッショナルが、非常に複雑でデリケートなブレンドを完成させているので、原液を肌にフリクション(すりこむ)して効果を最大限に発揮させる事が出来るのです。

 

※睡眠に効果があるアロマでは、11種類もの精油を複雑にブレンドしています。


嗅覚と脳

我々人間には五感(嗅覚・聴覚・視覚・触覚・味覚)が備わっていますが、大脳と唯一ダイレクトに繋がっているのは嗅覚だけです。

 

他の4つの感覚は視床下部を通して脳と繋がっていますが、嗅覚は感情に関係する大脳辺縁系、その中でも短期記憶を司る海馬とダイレクトに繋がっています

 

そのため、嗅覚は感情や記憶と密接な関係があると言われています。

 

精油の芳香成分を嗅神経がキャッチすると、電気信号となり、わずか0.2秒で脳に到達するため、素早く視床下部や下垂体に働きかける事ができ、心身共にリラックスできるのです。


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